参議院における議員定数不均衡

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参議院における議員定数不均衡(最大判平成24・10・17)

:要約記載なし、百選(第5版)掲載なし、百選Ⅱ(第6版)155事件p.332

 

2010年実施の参議院議員通常選挙後、東京都選挙区の選挙人である原告らが、選挙無効訴訟を提起した事件。

 

争点 参議院議員選挙制度が都道府県を選挙区の単位としていることの合理性はあるか

結論 合理性はない

 

※ 本判決は、参議院議員定数訴訟のリーディングケースである最大判昭和58・4・27の枠組みは維持すると明言しながらも、参議院非拘束名簿式比例代表制違憲訴訟(最大判平成16・1・14)や参議院議員定数訴訟(最大判平成21・9・30)等は、「実質的にはより厳格な評価がされるようになってきた」と過去の判例を分析・評価しています。