内閣総理大臣靖国参拝事件

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内閣総理大臣靖国参拝事件(最判平成18・6・23)

:要約p.141、百選(第5版)掲載なし、百選(第6版)掲載なし

 

内閣総理大臣である小泉純一郎が、平成13年8月13日に行った靖国神社の参拝により、原告が精神的苦痛を受けたなどと主張し、国に損害賠償を求めた事件。

 

争点 戦没者をどのように祭祀するかについて自ら決定し、行う権利ないし利益は、法的利益といえるか

結論 いえない

 

※ 原告が主張した「戦没者が靖国神社に祀られているとの観念を受け入れるか否かを含め、戦没者をどのように回顧し祭祀するか、しないかについて公権力からの圧迫、干渉を受けずに自ら決定し、行う権利ないし利益」は、「法的利益」とはいえないとして、門前払いした判決です。