指紋押捺制度の合憲性

Pocket

 

指紋押捺制度の合憲性(最判平成7・12・15)

:要約記載なし、百選Ⅰ(第5版)4事件p.10、百選Ⅰ(第6版)3事件p.8、伊藤2事件p.9

 

原告は、日本に居住する日系アメリカ人であるが、新規の外国人登録申請を行った際、指紋の押捺をしなかったため、外国人登録法違反として起訴された事件。

 

争点 外国人にみだりに指紋の押捺を強制されない自由は保障されているか

結論 保障されている

 

【覚えるべきフレーズ】

 

「憲法13条は、国民の私生活上の自由が国家権力の行使に対して保護されるべきことを規定していると解されるので、個人の私生活上の自由の一つとして、何人もみだりに指紋の押なつを強制されない自由を有するものというべきであり、国家機関が正当な理由もなく指紋の押なつを強制することは、同条の趣旨に反して許されず、また、右の自由の保障は我が国に在留する外国人にも等しく及ぶ