尹秀吉事件

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尹秀吉事件(最判昭和51・1・26)

:要約記載なし、百選Ⅰ(第5版)10事件p.22、百選(第6版)掲載なし

 

原告は韓国で生まれ、日本に密入国した後、反韓国政府の色彩の濃い政治運動を行っていたが、密入国の容疑で逮捕され、送還先を韓国とした退去強制令書発付処分を受けた。これに対し、原告が、政治難民の追放は許されないとして処分取り消しを求めた事件。

 

争点 外国人の出国の強制(=強制退去)について国家に不文の制約が存するか

結論 存しない

 

※ 現在では、難民条約への加入を契機に制定された「出入国管理及び難民認定法」が一時庇護の制度を定めておりまして、不完全ながらも明文化された亡命制度が存在します。