再婚待機期間事件

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再婚待機期間事件(最判平成7・12・5)

:要約p.48、百選Ⅰ(第5版)32事件p.64、百選Ⅰ(第6版)30事件p.64

 

原告夫婦は、妻の前婚解消後6カ月を経過しないうちに婚姻の届出をしたが、民法733条を理由に受理されなかった。そこで、精神的苦痛を受けたとして、国を相手として国家賠償請求、国家補償請求(憲法29条3項類推適用)をした事件。

 

争点 再婚禁止期間を定めた民法733条を改廃しない立法不作為は、国賠法上の違法性を有するか

結論 違法性は有しない

 

※ 本判決は、立法不作為を理由とする国家賠償請求であり、立法の広汎な裁量を前提とした緩やかな審査がなされている事に留意すべきです。