売春取締条例事件

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売春取締条例事件(最大判昭和33・10・15)

:要約p.54 、百選Ⅰ(第5版)35事件p.72、百選Ⅰ(第6版)34事件p.72

 

東京都内において料亭を経営していた者が、料亭内で複数の女中に不特定の客を相手に売春行為をさせ、その報酬の一部を自ら取得していたため、東京都売春等取締条例違反として起訴された事件。

 

争点 (それ自体としては適法な)条例制定により生ずる地域間格差は、14条1項違反といえるか

結論 いえない。憲法自ら容認するところである。

 

【覚えるべきフレーズ】

 

「憲法が各地方公共団体の条例制定権を認める以上、地域によって差別を生ずることは当然に予期されることであるから、かかる差別は憲法みずから容認するところであると解すべきである」